関ジャニ∞との3ヶ月とこれから

わたしは関ジャニ∞が大好きです。
関ジャニ∞が再スタートしたので、この3ヶ月のことを書き留めておこうと思います。


2018/4/15
変わらないと思っていた大好きな世界が変わってしまった日。

2日ほど前に某週刊誌に記事が出ていた。
内容があまりにもわたしの知っているすばるくんと違いすぎていたから、そんなことないよ〜と笑っていた。といいつつ、少し胸がざわざわしていた。

2018/4/14
某サイトで「15日に緊急会見を行う」というニュースが出た。
それでも、そんなことないだろうと笑っていた。
宇宙一おもしろいと思っているスバラジを聴いて、規制音だらけでクスクスと笑った。ほらこれがすばるくんだぞって思った。
大倉くんと高橋くんを聴いて、大倉くんの様子がおかしいと思った。声が震えている。LIFEを流す。少し嫌な予感がした。
何事もなく4/15が終われば、この胸のざわざわはなくなる。なにもないよね、なにもありませんように、と願って眠りについた。

2018/4/15 9:36
関ジャニ∞ファンクラブからメールが届いた。
丸ちゃんの舞台の東京初日だったから、そのお知らせかな〜なんて軽い気持ちでメールを開くとそこには「関ジャニ∞のメンバーから大切なお知らせがあります」という文字があった。「ああほんとなんだ」と思った。他のお知らせの可能性を探したけれど、もうおそらく本当なんだろうと思った。地獄のように長い1時間24分だった。

2018/4/15 11:00
メールにかいてあるURLにアクセスする。繋がらない。でもTwitterで知るのはイヤだったから、何度も何度もアクセスした。

2018/4/15 11:03
思ったよりも早く繋がった。一番にすばるくんの名前が目に入った。そこにはジャニーズ事務所を退所する決断をしたと書かれていた。会見で話したような真っ直ぐな言葉が並んでいた。

下には、亮ちゃん丸ちゃん安田くん大倉くん村上くん横山くんの順にコメントが並んでいた。一通り読み終わったとき、わたしがなにを思っていたのかは思い出せない。でも涙は出ていなかった。

ページの先頭に戻ってもう一度最初から読んでみた。安田くんの「倍々!」でうるうるしていた。大倉くんの「好きでした」からは前が見えなくなった。一度涙が流れ始めると、止めることができなくなった。「なんで、いやだ、いかないで」となき続けた。

Twitterにはすぐにニュースが流れてきた。
「自宅で転倒して自宅療養中の安田章大を除く6人が会見に登壇」
?!?!!は?!??????!
安田くん怪我してんの?!は?!?!!????入院してたの?!は?!?!!?????
情報量が多い。意味わからない。入院するくらいの怪我ってどんなん?どんな転けかたしたん?ただでさえ腰が弱いんだからやめてよもう。心配すぎて別の涙が出てきた。(このときはまだなにも知らなかったので)

テレビで速報を見た。終わったばかりの会見の映像。
そこにいたのは間違いなくわたしが好きになった7人(安田くんの姿はなかったけど)だった。
すばるくんは真っ直ぐな目をしていた。ひとつひとつ丁寧に言葉を紡いでいた。
横山くんは、今日という日が来ないでほしいと思っていたと泣いていた。
丸ちゃんは多くを語らず、弱々しく微笑んでいた。(後日話してくれたメガネの理由でまた泣きました。まるちゃんありがとう。)
大倉くんは誰がみても納得してないと分かるくらいに不貞腐れていた。(ラジオで反省してたけど、わたしはこの姿に救われました。ありがとう。)
亮ちゃんは自分にも言い聞かせるように、すばるくんの背中を押していた。
村上くんは、毅然とした態度で「関ジャニ∞村上信五」を演じきっていた。

会見の内容は、他人の入る余地がないほどに完璧だった。
日本じゃできないのか、関ジャニ∞としてじゃできないのか、1年やすんでも構わない。
聞きたいことはメンバーが全部聞いていた。考えうる可能性はすべてすばるくんにぶつけてくれていた。それでもすばるくんの意思は変わらなかった。21年一番近くでともに過ごしてきた6人が引き留めても変わらなかった。「自分の人生」と言われたらわたしたちはもう飲み込むしかないじゃないか。どこにもなにもぶつけることができないじゃないか。自分の中でどうにかするしかないじゃないか。ずるい。ずるいよ。

その日はただひたすらに泣いていた。どこから涙が出てるのか不思議なくらいずっと泣いていた。目は開かなくなってぱんっぱんに腫れていた。

翌日、目が覚めても夢ではなかった。いつもならZIPを見ながら仕事の準備をするけれど、テレビはつけなかった。無になって仕事をした。気を抜くと涙が出てくるから、別のことを考えるようにした。帰りの電車では曲が聴けなかった。家について玄関を閉めた途端に涙が出てきた。昨日あれだけ泣いたのにまだ涙が出てくるのかと自分がイヤになった。

5月。1ヶ月経った。わたしがいくら泣いても消化できなくても時間は過ぎていく。もう1ヶ月なのか、まだ1ヶ月なのかはわからない。1ヶ月で曲は聴けるようになった。とはいえAnswerや生きろは聴けていなかった。「7人最後のMV」が解禁された。すばるくんが「最後にレコーディングした曲」と言った。少しずつ治りかけていた傷も「最後」が垣間見える度にかさぶたが剥がされてふりだしに戻ってしまった。時間が解決することではないなと思った。わたしはきっとこれからもイヤだ行かないでと思ってしまう。

6月。どんどん最後の日が近づいてきて、それでもレギュラー番組からはなんのお知らせもなくて、このままふわっとフェードアウトしてしまうんだろうかと怖くなった。下旬にさしかかって、ようやく各番組最後のお知らせが出た。最後の日を教えてくれなくて不安になっていたくせに、最後の日を知らされるとツラくなってまた泣いた。わたしはわがまますぎる。

2018/6/27
テレ東音楽祭。最後を受け入れる準備もできていなくて、ああ安田くん久しぶりだな、なんて思いながら見ていた。みんないい顔してるなあって。LIFEが終わってキング オブ 男!が始まった瞬間、サーッと血の気が引いた。安田くんが全然大丈夫じゃない。動けないんじゃんどうなってるの怖いよやめてよって思って、その後のことは覚えていない。録画したまま置いてあるけど、きっと二度と見返すことはない。

2018/7/2 20:00
ファンクラブからメールが届いた。すばるくんの件があってからしばらく慎重に開いていたメールもこのときはなにも考えずにスッと開いてしまった。「安田章大の体調に関するお知らせ」の文字をみて手の震えが止まらなくなった。すぐにメッセージを見に行った。安田くんの口から伝えられる内容が、想像してたよりもずっとずっと深刻で、どうすればいいのか分からなくなった。わたしには何もできないただ祈るしかできなくてファンのためにライブに出るという決断もそんなのいいから自分のことを一番に考えてほしいと思った。

2018/7/3
安田くんはきっとボク。を更新するだろうと思ったから、何度も何度もwebを確認した。寝る前に最後に確認したとき、ついに更新されていた。深呼吸をして読んだ。ああ、わたしはものすごい人を好きになってしまったなと思った。安田くんを好きになれてよかったと思った。心配であることに変わりはないけれど、こんなにもさらけ出してくれて、すべて安田くんの言葉で伝えてくれて、わたしたちめちゃくちゃ愛されてるやん〜むり〜〜〜〜〜大好きじゃ足りない〜〜〜〜〜〜むり〜〜〜〜〜〜ってなりました(語彙力0)

ここから「最後」が始まった。
ジャニ勉、Mステ、クロニクル、MUSIC DAY、そして関ジャム。
どの番組も愛が溢れていた。関ジャニ∞はめちゃくちゃ愛されていた。こんなに愛されて送り出してもらえるのはとても幸せなことなんだと思った。
一番最後の関ジャム。あの日「勝手な決断をしたすばるくん」と言い放ってふてくされていた大倉くんがずっと笑っていた。あの日からずっと自分に言い聞かせるように「よし、がんばる、全員しばいたる」と誰よりも前を向こうとしていた亮ちゃんが「最後はやっぱり寂しかったね」って泣いた。どちらも強いと思った。関ジャニ∞はつよい。すばるくんは最後まで涙を流さなかった。最後まで「6人の関ジャニ∞をよろしく」と言っていた。言えないことも言っちゃいけないこともあるだろうすばるくんの口から伝えることのできる唯一の願いだったのかもしれない。

2018/7/15
わたしは札幌に向かいました。飛行機が遅れて、開演ギリギリに入りました。(というか開演が遅れなければ間に合ってはいなかった…)
ステージに立つ関ジャニ∞、めっっっっっっちゃくちゃかっこよかった。錦戸亮さんに何回かしばかれた。関ジャニ∞を引っ張っていく覚悟がバチバチに伝わってきた。もうとにかくすごかった。トークが少し下手っぴなところとか横山くんに噛みつくところはいつもの亮ちゃんでめちゃめちゃかわいかった。安田くんはちゃんと動きをセーブしていた。みんながずっと安田くんのことを気にかけてて、安田くんはニコニコしていて、わたしもニコニコしてしまった。安田くんのことでは泣かないって決めてたけど「…はよ逢いたかったあ」は崩れ落ちながら泣いた。これは嬉し涙なのでノーカン。最後溜めに溜めてニューシングル発表したときまじで怖すぎた〜くそ〜安田くんにやられてしまった…お前これ以上不安にさせんなよ〜と言った大倉くんにときめいたりもした。

わたしは関ジャニ∞のファン歴が短いので8人の時代を知らない。わたしが好きになったのは7人の関ジャニ∞だ。いつも真ん中で大きな口を開けて歌っているちっさいおっさんがいた関ジャニ∞だ。でももう本当にあの場所にはいなかった。あまりにも収まりの良い三角のフォーメーションに苦しくなった。2,2,2に別れて移動する姿に苦しくなった。でもそれ以上にキラキラ輝く6人をみて自然と笑顔になっていた。いっぱい笑った。めちゃくちゃ楽しかった。わたしは関ジャニ∞が大好きだ。7人の関ジャニ∞も6人の関ジャニ∞も大好きだと気付いた。

これからも違和感は感じるかもしれない。すばるくんの姿を探してしまうかもしれない。でも、6人の関ジャニ∞についていくことになんの不安もない。この6人はもっともっとすごいところに連れてってくれる、そんな気がした。


横山くん、村上くん、丸ちゃん、安田くん、亮ちゃん、大倉くん。
いつもたくさんの笑顔と幸せをありがとう。これからもずっとずっと大好きです。


すばるくん。
わたしはあなたの癖のある歌い方が実は少し苦手でした。でもいつからか、引き込まれ、あなたの声で聴きたい歌が増えていました。あなたのことを知れば知るほど目が離せなくなりました。そんなにたくさん話す方ではないけれど、たまに発する一言が爆発的に面白くて、お腹を抱えて笑うことが何度もありました。大笑いをしたときに「痛い痛い痛い痛い」と言うあなたの口癖も少し移りました。ジャニ勉のロッカーゲームで「ファンを大切にしている」というお題であなたが迷わずに真っ先に飛び出してきたこと、今ならなんとなく分かる気がします。わたしは安田くんのファンだけど、いつも真っ直ぐなあなたのこと、いつの間にか好きになってしまいました。安田くんを優しく見つめる顔が大好きでした。わたしは2017年のあなたの姿しか知りません。あなたの魅力に気づくのが遅すぎました。たった1年しか知りません。それがとても悔しいです。本当は2018年も2019年も2020年もあなたのことを見ていたかったです。一緒に素敵なおっさんおばはんになりたかったです。「人生残り半分」といっていたけど、そんなの許しません。世界一かっこいい100歳になってください。絶対です。これで良かったんだと笑ってください。笑わせてください。
これからたくさんの音楽に囲まれて、笑顔で過ごせますように。いままでたくさんの笑顔と幸せをありがとうございました!いつかまた、すばるくんの笑顔が見られる日を、すばるくんの歌が聴ける日を楽しみにしています。倍々!